大人が引き立つ 前原光榮商店の雨傘を手に入れたのでブログに書くとする
かつては皇室へ献上していた「前原光榮商店」の傘を手に入れました。
梅雨に入ってさぁ出番が来るかと思いきや、さっぱり雨もふらず肩透かしを食らっているやっさんです。こんにちは。
元々、長い傘は持っていたのですが、今回は持ち運びも考えて折りたたみを買うつもりで台東区のショールームを訪れました。
と言うより、前回の東京出張の際に時間があったので寄ったのですが・・・
前原光榮商店ってなんぞや?
大体の方は「前原光榮商店」と聞いてもなんの事やら?という感じでしょうか?
ザラッと説明すると、1948年(昭和23年)に東京で創業の洋傘メーカーです。(創業70年すげぇ!)
皇室にも納入されていた「皇室御用達」は伊達ではないしっかりしたものです。
傘のメインの生地部分や常に手に触れる手元(握る部分)にこだわりを持っている※メイド・イン・ジャパンを標榜した由緒正しいメーカーです。
※メイド・イン・ジャパン=やっさんの心をくすぐるセリフです。
実際に目で見て触れて買うのは大事!
なぜショールームに行ったのかですが、噂では可愛い店員さんが飽きるまで相手をしてくれるからではなくて、
各地の百貨店でも、この前原光榮商店の傘の取扱いはあって手に入れることは可能なのですが、百貨店では展示のある生地の物しか傘の形で見ることができません。
生地の見本は用意してありますが3cm四方の小さな切れ端が第四に並んでいるだけの殺風景なものです。
やはり全体が見たい!って言う要望には答えきれません。
また、手元もその場にあるものを並べて選ぶこともでき、その場で取り付けもしてもらえます。
今回やっさんは櫻(さくら)の物を選んだのですが、やっぱり同素材でも色が違う物や違う素材などを数種類、並べて実際に見た目、握り具合を比べて気に入ったものを取り付けしてもらいました。
やはり選択肢は多いほうが満足できる買い物ができると思っています。ちなみに長い傘は寒竹(かんちく)の手元がついています。
特に寒竹は節の形状や曲がり具合などの部分に個体差が出やすい素材です。実際に見て比べられる事にメリットしか感じません。
目の前で見て買いたい!という方は是非ショールームに足を運んでみてください。
さわやかなおねーさんが笑顔でお迎え、お見送りをしてくれます。ショールームの写真はすっかり忘れて取っていません・・・が、地図を載せておきます。
つくばエクスプレスの新御徒町駅から徒歩で約5分
東京メトロ・つくばエクスプレス、田原町駅から徒歩12分程度
やっさんは行きは新御徒町駅から、帰りは田原町駅まで散歩がてら、のんびり歩いて行きました。
写真
こんな感じの中袋、口はしっかり閉じられています。
取説とチラシが入ってます。
チラシの中身
裏表紙
さぁ出て来ました。本体とご対面です。
やっぱりグリーンが好きです。
表地と裏地で違うマドラスー折りたたみーグリーン 曲り/櫻(さくら)をチョイス。中のチェック模様はこんな感じ!
表もストライプが入ってオシャレ!
前原の名前が入ってます。
手元は櫻をチョイス。見て触って気に入ったものを選ぶのが吉!
玉止めと呼ばれる部分はガンメタ!(この他にシルバーとゴールドもあって好みで選べます。)
ちょっと写真では分かりづらいですね。
まとめ
2万4千円と傘としては暴力的な値段ですが、どこに持って歩いても恥ずかしくない普通の傘です。
一家に一本、いや一人一本でも良いかもしれません。
各部は修理可能で一生物、長く使えることは間違いなし。
出先の彼女や部下の美人にも一目置かれることは想像に難しくないですね!
また、女性用にはカラフルで綺麗ながらの生地もあるので贈り物としても良いかもしれません。
意中の彼女にプレゼントなんてオシャレかも!
気になった方はチェックしてみてください。では今日はこの辺で!
PS
長傘の手元の寒竹。写真だけ載せておきますね。
寒竹は経年変化があるので使い込むと味が出てくるのが楽しみです。